2025.10.15 チキンと豚汁を囲みながら
    
                                    心身を温める夕食メニュー
今日のグループホームの夕食は、メインのチキンを筆頭に心がホッとするような温かい献立でした。
メインプレートには香ばしく焼かれたチキンが食べやすいようにカットされています。ジューシーなチキンは、疲れた体に優しく染みわたります。
豚汁は、ただの汁物ではなく、体の芯から温めてくれる主役級の一品です。つやつやの白米、インゲンやひじきの和え物などの副菜もバランスが取れていて、栄養満点の家庭の味。
「誰かと一緒に、温かいご飯を食べられる」という、この何気ない日常の幸せに、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。
世の中の大きな変動と、私たちの日々
私たちがこの食卓を囲んでいる今日、世の中では大きなニュースが動いていました。
【日本の政治・経済】 連休明けの今日、東京の株式市場では、日経平均株価が大きく下落したという報道がありました。連立政権の崩壊という政治の大きな動きを市場が嫌気した結果だそうです。ニュースでは、首相候補を巡る与野党の駆け引きが活発化していると伝えていました。
社会が大きく動いている時でも、私たちの生活は続いています。そんな変動の激しい世の中だからこそ、このグループホームという「安心できる場所」で、いつもと変わらない温かい食事があることの価値を強く感じます。
【世界情勢】 遠いアメリカでは、輸入する木材に対して新たな関税が発動されるというニュースも。世界経済の動向は、私たちが使うものや、将来の仕事にも影響してくるかもしれません。世界と日本のつながりを感じる一日でした。
地元・入間市の新しい一歩
そんな大きなニュースがある一方で、私たちの住む地元、入間市からも未来に向けた明るいニュースがありました。
それは、市内初となる統合校、西武中学校の開校式のご案内です。生徒たちが自ら企画・演出・運営を担当し、新しい校歌をテーマにしたアトラクションを行うとのこと。地域の未来を担う子どもたちが、新しい場所で希望を持って学び始める姿は、私たちにとっても大きな喜びです。
日々の生活の中では常に注意が必要ですが、こうして地域の新しい門出を祝うニュースに触れると、「私たちもこの街の一員として、前に進んでいるんだ」と勇気づけられます。
この安心感が明日への活力
今日の夕食は、単なる栄養補給ではなく、変動する社会の中で、私たちがしっかりと地に足をつけ、生活できていることを実感させてくれる時間でした。
美味しいチキンと豚汁を食べて、仲間と顔を合わせ、そして今日のニュースに思いを馳せる。この安心感こそが、明日、私たちがまた活動を頑張るためのエネルギーになります。
ごちそうさまでした!
    

